松田輪商店の布松田輪商店の歴史アルフォンス紹介
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布づくりの現場から
布づくりの現場から、 職人さんや商品に ついてのあれこれを ご紹介します。

布づくりの現場から
今シーズンおすすめアイテムと素敵な 着こなしポイントを お伝えします。




 
私ども「松田輪商店」の屋号につけられた「輪(わ)」という一字は、父である松田輪狭右衛門が、珍しい自分の名前から取ったものです。昨今では、こうした日本古来の屋号スタイルを横カナ文字に改名する企業も増えています。一時は、この「輪」を「和」とした時期もありました。しかし、日本の伝統産業である生地で商いをさせていただいている問屋だからこそ、あえて、この屋号を継承してゆこうと強く思っています。私がそのように考えるようになった大きなきっかけは、遠く離れたヨーロッパとの出会いにありました。
昭和40年、父の松田輪商店に入社した私は、ハギレだけの商売ではいずれ立ち行かなくなる時が来る…と思い、オリジナルプリントの企画販売や合繊ニットの販売などの新規事業に積極的に取り組みました。ですからもちろん、昭和54年と55年にヨーロッパで開かれたインターストック展へも意気揚々と旅立ったのです。目的は、世界の最新デザインをコピーして、松田輪商店オリジナル企画を作ることでした。ところが、そんな私を最も感動させたのは、斬新なデザインでも技術でもなく、『オリジナリティを大切にするヨーロッパの企業理念』でした。私は外国の商品を模倣することをやめ、そういう理念を生んだヨーロッパの文化や生活に深い興味を抱き、個人レベルでさまざまな国との交流を続けてきました。このヨーロッパとの出会いにより、私ども松田輪商店は布づくりへのこだわりを知り、伝統の大切さや独自性について考えるようになりました。こうして、我が国で一千年以上続く織物技術を用いた“和調”の布と、“アメリカン・ヨーロピアンカントリー”の感性を融合させた、「松田輪の生地」が誕生します。伝統ある技術に基づいた純国産の布を、未来に残し、世界中に広めていく使命を強く持って、今後もほかのどこにもない布づくりに励んでゆきます。
  株式会社松田輪商店
代表取締役 松田和久
 
 
 先代・松田輪狭右衛門の大阪へ奉公
 
   松田輪商店創立
   戦争のため休業
   敗戦後事業再開
   松竹商事設立、ハギレ商を営む
   (株) 松田輪商店創立
   自社オリジナル企画販売を始める
   合成繊維の出現により綿織物が低迷し、ニットを主力商品に
   石油ショック、円高の影響により合成繊維中止
 プリント先染の企画販売を主力商品に転向
   オリジナル企画のため、
 ヨーロッパのインターストック展を見学し、資料を購入
   現代表・松田和久社長就任
   東京仮営業所開設
   (有) ななこ創立
 
   (株) アルフォンス創立
 神戸ファッションマート6階ショールーム開設
   阪神大震災
 神戸ファッションマート1階「もめんや るんるん」開店
   天六商店街 もめん雑貨のお店「ラ・フェーテ花子」開店
   現・瓦町に本社移転
 
 
 昭和30年頃の松田輪商店に“丁稚奉公”入りされた谷本さんに、
 当時の店のことや船場界隈のこと、繊維業界のことなどをお伺いしました。
 


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